スバルが新型「フォレスター」を東京オートサロン2025で国内初披露!? 発売スケジュールを予想する
最上級グレードは410万円前後?
そしてそんな新型スバル・フォレスターのストロングハイブリッド版は──筆者の勝手な予想では──前述のとおり2025年1月10日の「東京オートサロン2025」で、まずは国内初披露されるだろう。 スバルは2024年度3月期決算発表の場で「次世代e-BOXER用トランスアクスルは2024年秋から生産開始する」と明言していた。しかし販売現場のセールス氏によれば「このところ、フォレスターに限らずさまざまなスケジュールが若干遅れ気味」であるとのこと。 それを加味すると、「従来型フォレスターは年末ギリギリまで販売継続(逆にいうと年末でオーダーストップ)→年明けの東京オートサロンで新型をとりあえず初披露→そのまま先行予約に突入→年度内は従来型フォレスターのバックオーダーを処理→新会計年度が始まる2025年4月に新型を正式発表→先行予約分から順次デリバリー」ぐらいのスケジュール感が順当であろうと考えられるのだ。 そして最も気になる価格は、クロストレック プレミアムS:HEVの場合は従来型e-BOXERの約35万円高で、「アイサイトX」が付く「クロストレック プレミアムS:HEV EX」は、さらに約20万円高とのこと。そのため、アイサイトXなしの新型フォレスター フルハイブリッド版が390万円前後で、アイサイトXありの最上級グレードが410万円前後──ということになるだろうか。 これを高いと感じるかどうかは、もちろん人それぞれである。だが筆者個人は、フォレスターの「あの走りっぷり」がさらに進化し、そして燃費も「決して悪くない水準」まで改善されると仮定するのであれば、大いにバリュー・フォー・マネーなのではないかと考えている。 (文=玉川ニコ/写真=スバル/編集=櫻井健一)
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