ガウフがスビトリーナに逆転勝利で初のタイトル防衛に成功 [ASBクラシック/テニス]
ガウフがスビトリーナに逆転勝利で初のタイトル防衛に成功 [ASBクラシック/テニス]
2024年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月1~7日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に6-7(4) 6-3 6-3で逆転勝利をおさめて2連覇を達成した。 ~ASBクラシックで初のタイトル防衛に成功したガウフ選手~ 19歳のガウフがツアー大会の同種目でタイトルを獲得したのは昨年9月のUSオープン以来でキャリア7度目(準優勝1回)だが、タイトルを防衛したのは初となる。 5-3からセットポイントを2本凌がれブレークバックを許したガウフはタイブレークの末に第1セットを落としたが、2ブレーク差で第2セットを取り返すと第3セット3-3から最後の3ゲームを連取して2時間35分で勝利を決めた。 「タイトルを防衛したのはこれが初めてだったから、成し遂げることができてうれしいわ」とガウフは表彰式のオンコートインタビューで語った。 「この結果を期待していたかはわからないけど、今日のプレーぶりには本当に満足している。レベル的にはベストマッチや最高のレベルではなかったと思うけど、ベストのプレーができないながらも勝てたときは満足感もひとしおなの」 このあとに行われたダブルス決勝では、第2シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/ヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)が第1シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)に6-3 6-7(6) [10-8]で競り勝ち同ペアでのツアー初優勝を飾った。
テニスマガジン編集部