栃木の比例得票率、前回衆院選は自民38% 立民24%、公明11%、維新10%
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、栃木県内の比例代表の政党別得票率の動向を直近のデータで振り返った。令和3年選挙で最も多く得票したのは自民党で、得票数の38・12%を占める31万7916票だった。 次いで、立憲民主党の20万4098票(得票率24・47%)、公明党9万7469票(同11・69%)、日本維新の会8万5832票(同10・29%)、共産党3万7600票(同4・51%)、国民民主党3万5354票(同4・24%)などと続いた。 自民は5小選挙区で4勝1敗だった。だが、2区で敗れた1人は比例代表で復活当選している。立民も4区で1人が比例復活した。 小選挙区別で得票率を見ると、5小選挙区とも自民がトップ。最も高かったのは5区の41・03%(得票数5万7376票)。続いて、3区の39・22%(同4万7345票)、2区39・09%(同5万3070票)、4区38・78%(同8万3653票)、1区34・46%(同7万6472票)だった。立民は4区の27・57%、公明は3区の14・41%、維新は1区15・32%、共産は5区6・28%がそれぞれ、最も高かった。