蒸しパンに金属片 北九州市立「玄海青年の家」で小中学生に提供 口にした女子中学生にケガなし
北九州市若松区の「玄海青年の家」で、合宿中の小中学生に提供された蒸しパンに、金属片が混入していたことがわかりました。 北九州市によりますと26日、北九州市立「玄海青年の家」で、スポーツクラブの合宿に参加していた小・中学生、計27人に夕食として蒸しパンが提供されました。 女子中学生1人が食べた際、口の中に違和感があったため吐き出して確認したところ、細長い金属片が入っていたということです。女子中学生にケガはありませんでした。 混入していたのは直径0.1ミリ、長さ12ミリの程度の金属片です。 蒸しパンはこの施設の厨房で小麦粉から作られたもので、北九州市は調理機械や器具に破損がないか一斉点検を実施し、混入の経緯を調べています。