鮮やかピンク「古代ハス」の大輪 松山市考古館で7月上旬まで見頃(愛媛)
愛媛県松山市南斎院町の市考古館で、夏の風物詩の古代ハスが次々と開花し、鮮やかなピンク色の大輪が来場者を出迎えている。見頃は7月上旬まで。 同館によると、古代ハスはつぼみが水面に出てから2、3週間後に開花。午前7時ごろに咲き始め、昼時に閉じる。花びらは徐々に淡い色に、花の中心部分にある「ハチス」も黄色から緑色に変化し、3日目の午後には散ってしまう。 過去5年間の開花数の最多は昨年の166輪。今年は最大で100輪近くを見込んでおり、考古館のホームページで開花状況を公表している。問い合わせは同館=電話089(923)8777。(水原奈々)
愛媛新聞社