【バスケ】千葉ジェッツ、SF進出へ勝負の第3戦 パトリックHC「Do or Die」の精神で挑む
Bリーグ1部は11日、チャンピオンシップクォーターファイナル4試合が行われ、ワイルドカード下位の千葉ジェッツ(東地区3位)はアウェーの日環アリーナ栃木で全体1位の宇都宮ブレックス(同1位)と対戦。 前日の第1戦で勝利した千葉Jは第1クォーター早々に15-0のランを決め、最大12点リードと第1戦同様にペースをつかむ。しかし、第2Qは約6分間得点が止まり、さらに宇都宮に17-0のランを許し、29-36で前半を折り返す。その後はシーソーゲームの展開が続き、第4Qには5点差まで差を詰めるも、逆転することはできず。58-67で敗戦となり、1勝1敗のタイで第3戦に臨むこととなった。 千葉Jは富樫勇樹が16得点、ジョン・ムーニーが16得点12リバウンドを記録したものの、3ポイントシュート成功率がチーム全体で20%(5/25)と精彩を欠いた。試合後、ジョン・パトリックHCと内尾聡理が記者の質問に答えた。
ジョン・パトリックHCの宇都宮戦後のコメント
-宇都宮戦の総括 素晴らしい雰囲気でやれて、最高にエキサイティングなゲームだったんですけど、今日(だ雄1戦)は昨日(第2戦)と180度違って、宇都宮がリバウンドをコントロールして、特にオフェンスリバウンドを22本取られました。 ギャビンはずっと千葉Jでやっていたのでモチベーションが高くて、3ポイントシュートも4本入っていた。また、月曜日に(第3戦が)ありますので、休んで、また「Do or Die」のゲームということで、非常にエキサイティングなので頑張りたいと思います。 -昨季もQFは第3戦で勝利したが、どんな心境で挑むのか 自分もコーチングキャリアが長くて、同じシチュエーションはいっぱいありました。今日は若い選手が少しこの雰囲気に飲まれて受身になったと思うんですけど、プレーオフは全てメンタルが大事です。 「Do or Die」そして「Kill or be Killed(やるかやれるか)」ということで、明日(12日)オフの日にコンフィデンス(自信)の部分を会話して、月曜日は頑張りたいと思います。