事故原因の議論を本格的に開始 高知市で男子児童が水泳の授業中に死亡した事故の検証委員会【高知】
RKC高知放送
高知市の男子児童が水泳の授業中におぼれて死亡した事故で、12月23日の夜に5回目の第三者検証委員会が開かれました。 高知市で開かれたプール事故検証委員会は、7月に長浜小学校の4年生の男子児童が南海中学校のプールで行われた水泳の授業中におぼれて死亡した事故の原因究明などを行うものです。5回目の委員会もこれまでと同様に非公開となりました。 終了後、中内功委員長が会見を開き、今回から事故原因の議論を本格的に開始したことを明らかにしました。報告書の作成についてもすでに始めているということです。 また、検証委員会が11月末の前回の会合以降に行ったヒアリングは6回で、中内委員長は「年明けにヒアリングを行う部分もあるが、事故に至る状況はかなり調査が進んできた」としました。 次回の会合は来年1月16日に開かれる予定です。