「日本がパーティーを台無しにした」なでしこJにまさかの逆転負け!ブラジルのメディアは茫然「日本の激しいプレッシャーに晒され、罰を受けた」
56分に先制点を献上
池田太監督が率いる日本女子代表は現地7月28日、パリ五輪のグループステージ第2戦でブラジルと対戦。後半アディショナルタイムに2点を奪い、2-1で劇的な勝利を飾った。 【画像】後半ATに熊谷のPK弾&谷川のゴラッソで劇的な逆転!なでしこ、念願のグループステージ1勝目!|パリ五輪GS第2節 なでしこジャパン2-1ブラジル女子代表 スペインとの初戦を1-2で落としたなでしこジャパンは、前半アディショナルタイム3分、相手のハンドでPKを獲得。しかし、キッカーの田中美南が相手GKロレーナにストップされる。 後半に入って56分には、ジェニフェルのシュートで被弾。攻撃では決定力を欠き、敵守護神の好セーブの前にゴールをこじ開けられない。 しかし、終盤に再びPKを得ると、キャプテンの熊谷紗希が決め、後半アディショナルタイム1分に同点に追いつく。さらに、そのPKを誘発した19歳の谷川萌々子が90+6分ミドルシュートを決め、逆転に成功した。 ブラジルメディア『uol』は「日本はロスタイムに逆転し、マルタの200試合出場のパーティーを台無しにする」と見出しを打ち、次のように報じた。 「マルタは、勝利すれば準々決勝への出場権が得られる試合で、ブラジル代表のユニホームを着て200回目となった。しかし日本はパーティーを台無しにしてしまった。アジアのチームは91分まで負けていたが、なんと形勢を逆転し、アーサー・エリアス率いるチームにとって状況は難しくなった」 同メディアは「先制された後、ブラジルはボールを保持できなくなり、日本の激しいプレッシャーに晒され、ロスタイムに罰が与えられた。VARの結果、エリア内でヤスミンの手に触れたことが確認され、ペナルティが与えられた」と伝えている。 「今度は熊谷がシュートを打ち、GKロレーナを破って同点に追いついた。ターニングポイントは96分、谷川が素晴らしいゴールを決め、日本の2-1の勝利を確実にした」 38歳のレジェンド、マルタをベンチに下げてからの逆転負け。ブラジルにとってはショッキングな敗戦だろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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