ボートレース戸田の「第35回ウインビーカップ・報知新聞社杯」は6日に優勝戦が行われた。 1日を通して南風が吹き、優勝戦の時間帯は向い風4Mと難しいコンディション。進入は枠なりの3対3。スリットでは3号艇の滝沢芳行がややリードしたが、2コースの黒井達矢がカベになって攻め切るには至らず。更に1Mでは山崎義明と接触するアクシデントもあり、その間にイン桐生順平がスピードを持って押し切った。差した黒井がわずかに舳先を掛けるも、桐生が2Mで引き離してホームでは一人旅となった。 黒井は道中で松本純平、須藤博倫との競り合いを制して2着を確保。松本が3着に入り、2連単1-2は240円、3連単1-2-4は620円で共に一番人気での決着となった。 桐生は昨年6月の当地周年以来で今年初、通算57回目、地元では17回目の優勝となった。
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