【立冬】箱根松並木で「こも巻き」静岡県内は今季一番の寒さに…異常気象で職人も一苦労
テレビ静岡
11月7日は二十四節気のひとつ「立冬」。暦の上では冬を迎えました。 静岡県三島市の箱根松並木では害虫から松を守る「こも巻き」が行われるなど、さまざまなところで冬の足音が聞こえてきました。 7日は二十四節気のひとつ「立冬」。暦の上では7日が冬の始まりです。 7日 朝の県内は冷え込み、18の観測地点のうち12地点で今シーズン最低を記録しました。 三島市の箱根松並木では、冬の間 害虫から松を守るため わらで作った「こも」を巻く作業が行われました。 2024年は外来種のカミキリムシが媒介する線虫の影響で松が2本枯れてしまったということで、職人たちは松をいたわるように「こも」を巻いていました。 加々見園・加々見勝八郎さん: 異常気象でだんだん暖かくなって、私らも管理するのに大変。虫の発生が狂って来ている 7日に巻かれた「こも」は、2025年3月5日の啓蟄に合わせてはずされる予定です。
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