新型M3ツーリングを王道タックイン!
正式名は、G81型M3コンペティションM xDriveツーリング。M3初となるツーリングモデルで、現時点では最高出力510psを発生する3ℓ直6ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速3.6秒という強靱なパワーを誇る「コンペティション」の一択のみ。国内ではデリバリーが始められたばかりのこのモデルに対し、世界最速?!でバッグドした1台を、これまた最速?!で捕獲してきた。 【画像8枚】リムにはニュートレイルBTBデザインF(20×10.0J)をインストール。リムを超えるほどの極細フィンスポークから角度を変えて落ち込む存在感のあるセンターパートをバランスしたデザインが特徴。ボリュームのあるクルマにマッチングしても存在感を失っていない。フィンスポーク越しからのブレーキシステムのビジュアルも絶景なり オーナーは、先代となるF型には存在しないM3ツーリングを作り上げたことで知られる、オートファクトリー・ディバイスの大山サンだ。 「まさかホンモノのM3ツーリングが出るとは(笑)。ボディワークしたいけど、すでに出来上がっているので、まずはバッグドから始めようと……」インストールを担当したのは、大山サンが絶大な信頼を寄せる群馬「ムーンテック」。納車したばかりのM3ツーリングを即入庫させた。 「F型とは別モノの足回りです。そもそもG81はxDriveなので4WD。FRベースとはいえ、まったく違います。そこで、現車から採寸し、イチから設計し直しました」とはムーンテックの田口サン。 プルームのバッグに、エアリフトのマネージメントという布陣。荷室を確保のため、マネージメントとコンプレッサーを隠すべく、配線やコンピューターの移設している。4WDのため、タイヤサイズを含め、見た目の調整には多少苦労したというが、そのスマートなスラムドぶりには脱帽だ。世界最速のバッグドM3ツーリングがココに誕生した。 【SPEC】 BASE CAR:2023 BMW M3 TOURING EXTERIOR:adro (Full Frontbamper & Lipspoiler Carbon) WHEELS:NUETRALE BTB DESIGN F(F&R=20×10.0±0) TIRES:NITTO NT555G2(F&R=255/35-20) SUSPENSIONS:PLOOM Airsuspension , AIRLIFT 3P Management INTERIOR:OP (CarbonSeat / FullLeather / Carboninterior)
スタンス・マガジン編集部