大混戦の最終戦出場権争い、命運握るパリで争い激化<男子テニス>
RACE TO TURIN
11月10日から17日にかけて開催される男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)への出場権をかけた「RACE TO TURIN」は28日時点で4選手が出場権を獲得。残り4枠をかけた争いが激化している。 【錦織圭vsフチョビッチ 1ポイント速報】 同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。 すでに世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)、同2位のC・アルカラス(スペイン)、同3位のA・ズべレフ、同4位のD・メドベージェフは出場権を獲得している。 残り4枠となっているなか、28日にはロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)が開幕。今シーズン最後の「ATPマスターズ1000」の大会で、ここで好成績を収めると最終戦出場権がぐっと近づく。 現在「RACE TO TURIN」で5番手につけているT・フリッツ(アメリカ)は今大会で準々決勝に進出すると自力での出場権獲得が決まる。他の選手の結果次第では準々決勝進出前に出場権を獲得する可能性もある。 なお、6番手につけているN・ジョコビッチ(セルビア)はロレックス・パリ・マスターズの欠場を発表している。 ロレックス・パリ・マスターズ開幕前の「RACE TO TURIN」は以下の通り。 ■1位…シナー [出場権獲得] 10,330ポイント ■2位…アルカラス [出場権獲得] 6,710ポイント ■3位…ズベレフ [出場権獲得] 6,315ポイント ■4位…メドベージェフ [出場権獲得] 4,820ポイント ■5位…フリッツ 4,290ポイント ■6位…ジョコビッチ 3,910ポイント ■7位…C・ルード(ノルウェー) 3,845ポイント ■8位…A・ルブレフ 3,720ポイント ---------出場圏----------- ■9位…A・デ ミノー(オーストラリア) 3,555ポイント ■10位…G・ディミトロフ(ブルガリア) 3,150ポイント ■11位…T・ポール(アメリカ) 3,135ポイント ■12位…S・チチパス(ギリシャ) 2,975ポイント
tennis365.net