松本若菜×田中圭×深澤辰哉、禁断の関係描く「わたしの宝物」、初回ラストシーンにPが予告
夫以外の男性との子供を夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした松本若菜主演の木曜劇場「わたしの宝物」(フジテレビ系で10月17日スタート、毎週木曜22時~※初回15分拡大)の場面写真5枚が公開。あわせて、来週の初回放送を前にプロデューサーの三竿玲子がコメントを寄せた。 【画像】松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」場面写真 2023年4月期で反響を呼んだドラマ「あなたがしてくれなくても」の脚本・市川貴幸、演出・三橋利行、プロデューサー・三竿玲子が再タッグを組む本作は、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情をオリジナル脚本で描く大人の恋愛ドラマ。主人公の神崎美羽を松本若菜、美羽の夫・神崎宏樹を田中圭、美羽の幼なじみ・冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。
公開された場面写真は、美羽、宏樹、冬月ぞれぞれの1ショットのほか、美羽&宏樹、美羽&冬月の2ショット。マンションのリビングにいる美羽を映した1ショットには、本作の重要なモチーフとなる鳥かごが。夫・宏樹との愛が冷め切ってしまった美羽は、かごの中の鳥のような状態に。
夫の宏樹は、大手商社に務める優秀な会社員として、外向きには“理想の夫”を演じながらも、家庭では美羽にたびたびキツく当たってしまう。宏樹の職場での様子を捉えた一枚では、仕事に忙殺され、妻への関心がなくなった彼が物憂げな表情を浮かべている。
美羽の中学時代の幼なじみ・冬月は、美羽がツラい思いをしていると必ず現れて、彼女の心にぬくもりを与えてくれる存在。美羽の場面写真では、そんな優しく面倒見のよい性格を伝えるかのような笑顔を見せている。
そして、美羽と宏樹、美羽と冬月という、対照的な2組を写した2枚も。一枚は、とある事情で宏樹の会社を訪れた美羽が彼と会う場面。厳しい表情を浮かべる宏樹と、戸惑っているかのような美羽。美羽が冬月と並ぶ写真では、全く異なる表情を見せている。
三竿Pは、本場面写真と共に初回に「美羽、宏樹、冬月、それぞれが見ている先には何があるのか……。そんな想像が膨らむ場面写真をお届けします。それぞれの横顔に込められた物語に想いを馳せながら来週からの放送を楽しみにしていただけたら、と思います。私がこの企画を立てた時、まず、1話のラストシーン、そして、最後のセリフを決めました。第1話では、美羽の心の変化、宏樹との夫婦関係、冬月との再会…など目まぐるしくストーリーが展開していきますが、この物語の全てが詰まったラストシーンまで、どうか見逃さずに見ていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。(石川友里恵)