【バレー】V Cup予選ラウンド2日目。ホームチームは岡山が2連勝。PFU、KUROBE、アランマーレは2連敗 V1女子
バレーボールV1女子12チームによるV Cupは10日、A・Bの2グループに分かれて戦う予選ラウンド2日目の計4試合を行った。ホームチームは9日と同じPFU(岩手)、KUROBE(富山)、アランマーレ(山形)、岡山(岡山)で、アウェーには前日に出場していない4チーム(埼玉上尾、NEC、JT、東レ)が登場。各チームともレギュラーラウンドで出場機会の少なかった選手がスタメン出場したり、内定選手が本格的にVリーグデビューを果たすなど、それぞれバレーボールファンにとって興味深い内容の試合展開となった。 ホームチームのうち、岡山は東レと対戦。3-1で勝利し、開幕2連勝とした。しかし、PFUは埼玉上尾に、KUROBEはNECに、アランマーレはJTに敗れ、それぞれ2連敗でのスタートとなった。 今シーズンのV1覇者NECは今年度の日本代表にも登録されている内定選手の佐藤淑乃(筑波大)が初のスタメン出場となり、19得点(うちサーブ、ブロック各2得点)の活躍。一方、V1準優勝(レギュラーラウンド全勝)チームJTの内定選手で日本代表経験もある宮部愛芽世(東海大)は25得点(うちブロック5、サーブ1)を挙げており、この大会の注目選手となりそうだ。 【10日(予選ラウンド第2日)の試合結果】 ■Aグループ PFU(0勝2敗) 1(25-21、14-25、25-27、23-25)3 埼玉上尾(1勝0敗) KUROBE(0勝2敗) 0(16-25、16-25、21-25)3 NEC(1勝0敗) ■Bグループ アランマーレ(0勝2敗) 1(16-25、24-26、25-22、20-25)3 JT(1勝0敗) 岡山(2勝0敗) 3(25-17、25-20、22-25、25-22)1 東レ(0勝1敗)