成田空港のGW予測、国際線83万人 コロナ前7割超
成田空港を運営する成田国際空港会社（NAA）は4月25日、ゴールデンウイークの利用予測を発表した。旅客数は国際線が出入国合計で前年同期比33.6％増（19年同期比23.4％減）の83万5200人、国内線は出発・到着合計で4.0％増（3.3％減）の26万3300人となる見通しで、国際線は新型コロナ前の7割超えの回復、国内線はコロナ前微減を見込む。ピークは国際線の出国が4月27日、入国が5月6日、国内線は出発が4月27日、到着が5月5日と6日を予測している。対象期間は4月26日から5月6日までの11日間。 国際線の旅客数の内訳は、出国が前年同期比35.9％増（22.6％減）の43万8500人、入国が31.1％増（24.3％減）の39万6700人。国内線は出発が5.2％増（3.3％減）の13万2700人、到着が2.8％増（3.3％減）の13万600人となる見通し。 ピーク日の旅客数は、国際線出国の第1ピークを迎える4月27日が5万1000人、入国ピークの5月6日は4万6800人。国内線出発ピークの4月27日は1万4400人、到着ピークの5月5日と6日はそれぞれ1万4200人の利用を見込んでいる。
Yusuke KOHASE
