木下稜介、3年ぶり3勝目は「初優勝かのようでとても嬉しかった」
木下稜介が国内男子ツアーの~全英への道~ミズノオープン(岡山県/JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)で3年ぶりのツアー通算3勝目を挙げ、7月の全英オープンゴルフ選手権の出場権を得た。 ー3年ぶりの優勝 3年間、非常に長くて、今回の優勝が初優勝かのようでとても嬉しかったです。3年間いろいろなことを経験できて強くなってこの大会で優勝できました。苦しかったですけど、この優勝で報われたような気がします。 ー優勝インタビューで涙をこらえていた 3年間勝てない間に若い子たちが出できて、僕は33歳と中堅の立場で、若い子たちを見ていたのですが本当に勢いがあって、この歳になってもう一度勝つことができるのかなとずっと考えた3年間で、そういった思いが急にこみ上げてきて、涙が…。 ー結婚後、初めての優勝 本当に苦しい3年間をともに過ごしてきて、支えてくれたので本当に感謝しています。また妻もゴルフをするので、客観的に僕を見てスイング面やメンタル面など色々なことをアドバイスしてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ー最終ホールで2打差をつけていた 18番の左が池で、右がポットバンカーで気の抜けない嫌な最終ホールでしたが、ポットバンカーに入れないように、それが成功したので安心しました。 ーウォーターシャワーを浴びた 嬉しかったです。スタート前に堀川(未来夢)選手が水を持って待っているからと背中を押してもらったので本当に頑張れました。初日は堀川選手と阿久津(未来也)選手がトップで、僕はちょっと下の方にいたのですが、彼らのおかげで僕も頑張ろうと思えて、それが2日目、3日目の好プレーに繋がったと思うので仲良くしてて良かったです(笑)。 ー全英オープンの出場権を得た 前に出た時にもう一度この場所に戻りたいと強く思っていましたが、まさか優勝して戻れると思っていなかったです。前回はなんとか予選は通過できましたが、それが精一杯だったので、全力で準備して全力で頑張りたいと思います。 ーコースの印象 何もありません。これから下調べをして対策していきたいと思います。全英オープンは風が強いのでその対策をしっかりやりたいなと思います。 ー全英オープンへの意気込み 海外の試合を経験して強くなってミズノオープンで優勝できたので、たくさん学びたいですし、学ぶだけでなく結果も出したいです。