直近1年間、特保購入者は約4割 マイボイスコム
マイボイスコムは25日、「特定保健用食品の利用に関するアンケート調査」結果を発表、特保を直近1年間の間に購入した人は約4割だった。特保認知度が年々減少している結果も示された。 調査は4月、10代~70代の男女9351人を対象に実施した。その結果、直近1年間に特保を購入した割合は41.2%だった。 購入商品の1位は「お茶系飲料(緑茶、日本茶、中国茶、ブレンド茶、紅茶など)」で、26.4%が購入したと回答した。2位は「清涼飲料(ジュースなど)」で7.9%、次に「炭酸飲料」が7.0%と続いた。 一方、「特保を知っているか」という質問では、「どのようなものかわかる」と回答した人は45.7%。2015年の4月に行った調査では60.1%だったが、年々減少していることが明らかになった。「名前を聞いたことはあるが、どのようなものかわからない」という回答は15年調査では37.4%だったが、今回の調査では49.5%と約半数にまで上昇した。