モーニング娘。卒業メンバーへの感謝のブログが波紋? 「優しい先輩キャンペーン」めぐりSNSざわめき
アイドルグループ「モーニング娘。'25」の12期メンバー、羽賀朱音さんのブログ記事が注目を集めている。 【画像】羽賀朱音さんと生田衣梨奈さんのツーショット 今春にグループを卒業すると発表した生田衣梨奈さんに宛てた感謝のメッセージに、一部から「闇を感じる」など困惑の声が上がったものだ。 ■「見放したり仲間はずれにしたり 絶対することなく......」 2011年のオーディションで9期メンバーとしてモーニング娘。に加入した生田さんは、14年にサブリーダー、23年11月にグループの10代目リーダーに就任。約14年間にわたって活動してきた。 生田さんは、2025年1月2日に行われた新春コンサートツアー「Hello! Project 2025 Winter Fes.」でグループおよびハロー! プロジェクトからの卒業を発表した。「次はモーニング娘。という大きくて偉大な看板を取って、生田衣梨奈個人としての夢を皆さんと一緒に叶えてみたい」としている。 波紋を広げているのは、羽賀さんが「生田衣梨奈さん! 羽賀朱音」とのタイトルで生田さんへの感謝を伝えたブログ記事だ。羽賀さんは2014年9月に12期メンバーとしてモーニング娘。に加入していた。 羽賀さんは、「生田衣梨奈さんのご卒業が発表されました。思い出がありすぎます」とし、生田さんへの思いを以下のようにつづった。 「生田さんは 私のことを、12期のことを、見放したり仲間はずれにしたり 絶対することなく "優しい先輩キャンペーン"の期間をすぎても ずっとずっと寄り添っていてくださいました。嬉しかったです」 羽賀さんと生田さんとはプライベートでも交流があったといい、「ご飯にもたくさん連れて行っていただいて、いつしか、割り勘になっていたくらい いっぱい仲良くしていただきました!」としていた。
「"優しい先輩キャンペーン"のせいで曲解されてるw」
SNSでは「私のことを、12期のことを、見放したり仲間はずれにしたり 絶対することなく」「優しい先輩キャンペーン」などとする表現について、一部から何らかの意図があったのではとする意見があがった。該当部分のスクリーンショットも拡散されている。 一方で、グループのファンからは「表現が悪かっただけ」とフォローする声も多い。生田さんはかねてより、後輩への接し方について「優しい先輩キャンペーン」と自虐的に称していた。 15年に公開された音楽系メディア「Billboard JAPAN」によるインタビュー記事でも、「例えば後輩に喋りかけるとか、表向きでは『先輩やさしいキャンペーン』って言ってるんですけど(笑)」と語っていた生田さん。 「ご飯に連れて行ったりして、そういうところでちょっとでも話を聞けたらいいなって。心を許せる場所を作ってあげることが大事なんじゃないかなと思うので」 同インタビューでも、羽賀さんの名前を出し「最年少の羽賀朱音ちゃんとか、まだ話せる相手がいないと思うんですね。なので、そういう娘が寄ってこれるような存在になれればいいなって思います」としていた。 こうした背景から、SNSでは「結局ずっと優しい先輩やったってことでしょ? 何にもおかしくないと思うけど?? "優しい先輩キャンペーン"のせいで曲解されてるw」「優しい先輩キャンペーンってワードだけが1人歩きしてモーニングがやべぇグループみたいになってる....照れ隠しでそういう設定作ってただけなのに」などとする声が寄せられた。