インフルエンサーがPR!日本酒文化をアジア圏に発信【新潟】
SNSで県内の魅力を発信しようと、アジア圏で活躍するインフルエンサーたちが新潟市の酒蔵を訪れました。 【動画】インフルエンサーがPR!日本酒文化をアジア圏に発信【新潟】 新潟市の今代司酒造を訪れたのは、6組のインフルエンサー。日本在住で、それぞれの出身国を中心にSNSで情報を発信しています。日本酒の歴史や作り方などの説明を受け、YouTube動画などを撮影しました。 このツアーは、日本政府観光局が主催。能登半島地震から1年を前に、新潟と北陸3県を巡りインバウンドなどの誘客につなげるのが狙いです。 インフルエンサーのチージーさんは、出身地のマレーシアやシンガポールなどにSNSで情報を発信していて、Instagramのフォロワー数は約45万人です。新潟が誇るニシキゴイがあしらわれた日本酒に興味を持っていました。 ■マレーシア出身インフルエンサー チージーさん 「I want toと言っています。(ニシキゴイパッケージの)写真を送ったら『欲しいです』って。かわいい商品とかとてもヒットすると思う。ニシキゴイのボトルがシンガポールの人にすごく受けが良かった。それも動画に入れたいなと思っている。」 12月初めに日本酒などの〝伝統的な酒造り〟がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まり、さらなる誘客に期待が高まります。 ■今代司酒造 中島恵美子さん 「日本酒をまだ飲んだことがない方多くいらっしゃると思うので、まずは興味を持っていただいて飲んでいただくということと、そこから新潟に遊びに来ていただくところまで広がればとてもうれしい。(登録によって)さらに注目度が高まっていくという期待をしている。」 インフルエンサーたちは、20日は十日町市の清津峡を訪れ、富山に向かいます。