裁判所を身近に感じてもらおうと、大津地方裁判所の法廷などを巡る見学ツアーが開かれました。 親子連れらおよそ２０人が参加した見学ツアーは、１０月１日の「法の日」の週間行事として実施されました。 参加者は、裁判所職員から裁判所の種類や民事・刑事の違いなどについて説明を受けました。 この後、刑事裁判が行われる法廷で、裁判官らが着る「法服」を身に着け、参加者が裁判官役や被告人役を務める模擬裁判を実施。 裁判は、男性が車のドアを壊し、器物損壊の罪に問われたもので、シナリオに沿って検察官役と弁護人役双方の主張を聞き、判決は、裁判官役３人が話し合って決め、無罪を言い渡しました。 参加者は、裁判官や職員と話したり、法服を着て記念撮影したりして、裁判所への理解を深めていました。