復興支援の初売りスタート 富山県のひみ番屋街、観光客でにぎわう
富山県氷見市北大町のひみ番屋街の「能登半島復興支援 新春初売り」が2日始まり、能登や氷見の特産品を詰めた福袋の販売や輪島塗商品を並べた輪島番屋市などが行われた。大勢の観光客が訪れ「能登のことは忘れない」と引き続きの応援を誓いながら買い求めた。 地震の影響で初売りは2年ぶりの開催。多くの観光客らでにぎわった。 金沢市で学生時代を送った和歌山市の小畑明子さん(68)は福袋や輪島塗を購入。能登には友人が多く、自宅が全壊になった人もおり「能登のことは忘れない」と今後の支援を誓った。神奈川県平塚市の柏木明美さん(59)も「能登の物を買い、気持ちだけでも伝えたい」と被災地に寄り添った。初売りは5日まで。