マーリンズがメジャー8年ぶり開幕9連敗の泥沼 2年連続首位打者アラエスの打率も1割9分4厘
◆米大リーグ カージナルス3―1マーリンズ(6日・米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム) 開幕から30チーム中、ただ1チーム白星のないマーリンズが6日(日本時間7日)、敵地のカージナルス戦に敗れ、2016年ブレーブスとツインズ以来の開幕9連敗を喫した。 先発ロジャーズが中盤3失点。打線は8安打放つもベルの適時打だけに抑えられた。 昨季、ポストシーズンに進出したマーリンズだったが、開幕前に予想された先発5人のうちE・ペレスがトミー・ジョン手術、B・ギャレットとE・カブレラがともに右肩の違和感で負傷者リスト入り。投手陣崩壊状態で開幕9試合で60失点。 また、昨年史上初の両リーグで2年連続首位打者に輝いたL・アラエス内野手が開幕から絶不調で打率1割9分4厘だったのも得点能力ダウンにつながった。
報知新聞社