近畿地方暑いGW 神戸ポートタワーは「こいのぼり」泳ぐ
神戸ポートタワー、中華街などは暑い中でも人がいっぱいGWの光景 THE PAGE大阪
1日の近畿地方は朝から高気圧に覆われ青空が広がった。このため大阪市内では気温がぐんぐん上昇し、大阪管区気象台によると、正午までに気温27.3度を観測したという。そんな大阪から電車で30分ほど、兵庫県神戸市内はゴールデンウィークとあって大勢の観光客でにぎわいを見せている。
ポートタワーてっぺんには「こいのぼり」
神戸市中央区のポートタワー周辺では、日傘を手にした観光客らが朝から海辺の散歩を楽しんでいる光景がみられた。遊覧船にもたくさんの人が乗っており、京都から来たという30代の女性は「まあまあ暑いですよね。乗ったら涼しくなるかなと思って。海が輝いててきれい」とうれしそうに話す。 ポートタワーのてっぺんでは、こいのぼりが泳ぐ光景も見られ、小さな男の子が「あんなところにこいのぼりある~」と喜ぶ光景も。8日まで泳ぐ姿がみられるという。 同区の中華街へ足を運ぶと、こちらも通路が大勢の人で埋め尽くされ歩くのも大変なくらいに。暑いものの、湯気があがる中華料理に足を止め、舌鼓を打つ人の姿も多かった。神戸地方気象台によると、こちらは正午までに気温が23度を観測。夏日手前だが暑い1日となりそうだ。