100種超のツバキ次々開花 京都府八幡市立松花堂庭園・美術館
約200本ものツバキを有する八幡市の広大な庭園で、一部のツバキが見ごろを迎え、これから4月にかけて100種類を超えるツバキが咲き誇ります。八幡市の松花堂庭園・美術館にあるおよそ2万㎡の広大な日本庭園には、100種類を超えるツバキがおよそ200本植えられていて、初冬から4月の長い期間、様々な種類のツバキが咲き競うのが松花堂庭園の魅力です。庭園では、毎年、ツバキが咲き揃う時期に合わせて竹にツバキをあしらった作品を展示し、訪れる人を出迎える「つばきウィーク」という企画をおこなっていて、ことしは、9日から3月17日まで開催しています。園内にあるおよそ200本のツバキのうち、日当たりの良い場所の10本ほどのツバキは満開を迎えていますが、松花堂庭園・美術館によりますと、このところの冷え込みでツバキの開花が例年より遅れているということです。しかし、見ごろは4月まで続き、庭園ではサクラとツバキの競演も楽しめるということです。