【前半速報】なでしこジャパン、北朝鮮を崩せず…。スコアレスのまま後半へ【パリ五輪最終予選】
パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は北朝鮮女子代表と対戦している。この試合はサウジアラビアにあるプリ ンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムで行われており、なでしこジャパンはスコアレスで後半へ折り返した。 4-3-3(4-1-4-1)で試合に入ったなでしこジャパンは、アンカーの位置に熊谷紗希を起用。攻撃時にはピッチをワイドに使いながら、守備時には即時奪回に鋭さを見せる。25分の段階でなでしこジャパンがボール支配率69%と大きくリードし、右サイドを中心に相手陣地に侵入を試みる。とりわけ高い位置をとるサイドバックの清水梨紗が中でボールを受ける場面が見受けられ、可能性を随所で感じさせた。 しかしフィジカルに強さを見せる北朝鮮女子代表はデュエルで優位に立つ。なでしこジャパンが危ない位置でボールを失うシーンも見られ、いくつかショートカウンターからチャンスを作られた。 すると42分、なでしこジャパン最大の決定機が訪れる。右サイドの藤野あおばが速いボールを中へ送ると、こぼれ球に田中美南が反応。相手DFのディフレクションがあった難しいボールだったが、相手GKがファインセーブ。両チームスコアレスで後半へ折り返す。
フットボールチャンネル編集部