菊池雄星自身メジャー初の10勝目 6回に左首押さえ降板 球団は『僧帽筋の痙攣』と発表
◇MLB ブルージェイズ 7-1 ヤンキース(日本時間20日、ヤンキー・スタジアム) 【画像】「左投手は覚えるべき」菊池雄星 ベースカバーで送球を素手キャッチ ブルージェイズの菊池雄星投手が10勝目をかけ、ヤンキース戦に先発登板しました。 初回、アーロン・ジャッジ選手にヒットを浴び、1アウト1塁の場面でグレイバー・トーレス選手にタイムリーヒットを放たれ得点を許します。 2・3回はヒットを許しながらも2塁は踏ませず切り抜けると、4・5回はそれぞれ三者凡退に抑えました。 6回、先頭を四球で出塁させると、ここで降板。左肩から首の辺りを押さえ、気にしているようでした。その後の球団の発表によると、菊池選手は『左上部僧帽筋の痙攣(けいれん)』により緊急降板したということです。 菊池投手は5回0/3を投げ、7奪三振1失点の好投。 ブルージェイズ打線も菊池投手を後押しし、初回にジョージ・スプリンガー選手のホームランで先制。その後同点に追いつかれますが、4回にキャバン・ビジオ選手のタイムリーで勝ち越し、5回にボー・ビシェット選手の2ランホームランで差を広げました。 菊池投手降板後の9回にも、アレハンドロ・カーク選手の2ランホームランなどでリードを広げたブルージェイズは7-1で勝利。菊池投手は自身メジャー初の10勝目を挙げました。