「ケーキ逆さま騒動」乗り越えPARCOのCM放送開始 年末年始は西川貴教にとっての「好景気」だ!
T.M.Revolution西川貴教が12月26日、東京・渋谷PARCOで開かれた「PARCOグランバザール」(2025年1月2日~13日)の発表会見に登場した。 【写真】「HOT LIMITスーツ」を着たマネキンと共に写る西川貴教 キャンペーンのCMは同日からテレビ放送開始。作中で西川は本人の楽曲「HOT LIMIT」のミュージックビデオの際に有名になった「HOT LIMITスーツ」の赤色バージョンを着用して出演している。 会見に登場した西川は赤いシャツに赤いネクタイ姿。また、その横には、「HOT LIMITスーツ」の赤色バージョンを着たマネキンがあった。「HOT LIMIT」が発売されたのは1998年6月だが、今年9月に西川は54歳の誕生日を迎えており、「そんな年齢になるまでこれを着るとは思いませんでした」とほほ笑んだ。 また、年末の会見ということで自分なりの「今年の漢字」を聞かれると、本人主催の「イナズマロックフェス」が今年も行われ、16回目を迎えたことに言及。それにちなんで「継続の『継』」と答えて1年を締めくくったが、首尾よく終わった会見とは裏腹に、今年は本人にとって終了間近に大騒動が起きた1年となった。 12月13日頃から、西川がスーパーマーケットの「平和堂」とコラボしたケーキが破損した状態で届くという「ケーキ逆さま騒動」が発生。発売された380個中約100個が不完全な状態だったといい、事故があった購入者には再配達がなされるなどして騒動は終結。ケーキは本人の楽曲「WHITE BREATH」にちなんだ商品だったが、ひっくり返っていたものもあったため、X(旧ツイッター)には《HOT LIMITのMVみたいな風吹いて倒れたんやな》といった声も出るなどしていた。 とはいえ、2024年の最後はパルコのイベントによって大団円で締めくくった西川。土壇場でケーキに悩まされるも、この年末年始は本人に「好景気」が訪れそうだ。 ◇ ◇ ◇ 西川貴教については、しばしば「滋賀県知事待望論」が出る。関連記事【もっと読む】西川貴教ますます高まる「滋賀県知事」待望論 イナズマフェス中止決断でも“地域”目線…では、その実情に触れている。