【紅白リハ】郷ひろみ 来年70歳も現役宣言「プラチナに輝きたい」 前半トリで1年締めくくる
大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、歌手の郷ひろみ(69)が囲み取材に出席した。 15年連続37回目の出場となる郷は、前半のトリを務める。来年迎える放送100年にちなんで、NHKが長年蓄積してきたアーカイブ映像とともにスペシャルなステージ「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」を届ける。テレビが伝えてきた“世紀の瞬間”に郷がタイムスリップ!?前代未聞のパフォーマンスに期待だ。 「全力で締めくくりたいと思います。1年の締めくくりでもあるし、2025年の幕開けをしっかりしたいという意味でも今年1年を締めくくりたい。最高のパフォーマンスを皆さんにお届けしたい」と意気込んだ。 今年は放送100年を記念したスペシャルステージ。「10代の頃からお世話になっている素晴らしい放送局の開局100年を迎えてということで気合いを入れていきたいと思っています」と気合い十分。ステージ内容のヒントを求められると、「漏らしちゃいけないと言われている」と苦笑いしながら、「本番を楽しみにしていてください」と呼びかけた。 郷は来年70歳を迎える。「年齢は一つの目安でしかない。年齢に関係なく、動ける体と声が続く限りはずっと続けていきたいと思っています」とまだまだ現役宣言。「金の上はプラチナだと思うので、プラチナの70代にしたい。プラチナに輝きたい」と意気込んだ。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。