「我々は失敗した」バルセロナのシャビ監督、今季無冠に終わった原因を語る「再構築を別の方法で行えたはず」
ラ・リーガ第35節、バルセロナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間13日に行われた。試合は、ホームのバルセロナが2-0で勝利している。バルセロナを率いるシャビ監督は、今季無冠に終わった原因について語った。英メディア『90MIN』が、現地時間13日に報じている。 【画像】バルセロナ最新スタメン&フォーメーション 昨季にラ・リーガを制したバルセロナだったが、今季は35節終了時点で勝点76の2位に甘んじている。宿敵レアル・マドリードは勝点93で首位につけており、残り複数試合を残している状況でありながらリーグ優勝の座を明け渡す形となった。シャビ監督は、バルセロナが無冠に終わった原因について、「スタッフとして我々は失敗した」と述べた上で、次のようなコメントを残している。 「多くの試合で守備の軸を欠いてプレーしており、そのことはシーズンを通してチームに大きな影響を与えた。我々はバランスを取り戻さなければならない。デュエルやセカンドプレーでの優位性の欠如が目立ち、我々は争うこと自体さえできていなかった」 また、同監督は、「何が改善できるかを見つけるためスタッフが集まったときに、チームの再構築を別の方法で行うこともできたはずだ」と、修正がうまくできずにシーズンを送ってしまった点について反省していた。
フットボールチャンネル編集部