大谷翔平に懐疑的意見だった米敏腕記者も手のひら返し「彼は犠牲者。大きな安ど」
ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者が、米連邦検察当局に銀行詐欺容疑で訴追され、ロサンゼルス連邦地裁に出廷した12日(日本時間13日)、ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が、MLBネットワークに出演。「大谷が会見で語ったように、彼は犠牲者だったようだ。それは、私を含め、MLB全体にとって大きな安どだ。一平は通訳は出来ても、ファイナンシャル・アドバイザーとしての資格もない。大谷は、間違った人間を信用してしまった」とコメントした。 【写真】法廷を出る水原容疑者のフリードマン弁護士 同記者は、水原通訳が解雇された3月21日にポスト紙に「大谷側は、彼が野球のレジェンドであり、財務バカと信じさせたがっている」という記事を掲載。コラムの中で「大谷サイドは、長年の通訳で親友の水原が“すごい役者”で何年も大谷をだまし、大谷はだまされやすく純粋だというストーリー。(中略)その筋書きは現時点で皆に好まれるものだ」と、大谷の無罪について懐疑的な見解を示していたが、連邦検察の発表を受け、納得した様子。 日本では、実業家のひろゆき氏がSNSの生配信で「水原さんが稀代(きだい)のハッカーであるか、大谷さんが手伝っていないと無理がある。大谷さんもとうとう嘘(うそ)をつく大人になったんじゃないか」と語り、非難が殺到。「憶測はずれてましたー。すみませーん」という軽い謝罪も批判されている。
報知新聞社