J2快進撃中の長崎・高木琢也取締役、下平隆宏監督の手腕を評価
サッカーJ2、V・ファーレン長崎の高木琢也取締役と長崎県松浦市の友田吉泰市長らによるトークショーが19日、同市志佐町の道の駅「松浦海のふるさと館」であった。 【写真】V長崎から千羽鶴などの寄贈を受ける原爆資料館の井上琢治館長 同市のスラックス製造「エミネントスラックス」がV長崎の公式スーツを提供したことを記念したイベント。両者は4月末にサプライヤー契約を締結。選手やスタッフは今月から、公式戦の移動時などに同社ブランド「WESTORY」のスーツを着用している。 高木氏はチームの快進撃の理由を「(下平隆宏監督が)選手の持てる力を100%以上引き出している」とした上で、公式スーツについては「移動の多い選手たちにとって着心地が楽。おしゃれな彼らの個性を演出している」と歓迎。同社の浜野隆志工場長は「色は洗練されたフレッシュブルーを選択した。好調の要因の一つになっていれば光栄です」と応じた。友田市長は「今年こそは間違いなくJ1昇格を果たしてほしい」と期待を示した。 会場を訪れた志佐町の会社員大浦理紗さん(26)は「バスケ党だけどサッカーへの関心が深まった。応援に行きたい」と笑顔で話した。 (福田章)
西日本新聞