ヤクルト・奥川恭伸、あるぞ1軍!2軍戦で四回途中2失点も予定通りの48球降板で準備OK
右肘痛を乗り越え、完全復活を目指すヤクルト・奥川恭伸投手(23)が6日、イースタン・リーグのオイシックス戦(戸田)に先発し、四回途中3安打2失点。球数は48球だったが、予定通りの降板で次回登板で1軍復帰する可能性が浮上した。状態を慎重に見極めながらになるが、交流戦中にも背番号18が帰ってきそうだ。 【写真】ラガーマン風のアイブラックを施し、試合前の円陣でハカを踊るヤクルト・北村拓、増田、西田、松本直 最速は球場表示で151㌔を計測。「真っすぐの(指の)かかりがよかった」と直球の質に手応えを感じている。前々回は93球、前回は今季最多の100球を投げており、疲労を考慮されて50球をめどとしていた。コンディション面の不安はなく「不安なくゲームに臨めているのが一番」。2022年3月29日以来の1軍マウンドへ、準備を進める。