鏡開きをする中川家（前列）とニュージーランド代表「オールブラックス」6選手（撮影・飯岡大暉）

　ラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」（世界ランク3位）が、お笑いコンビの中川家と息の合った掛け合い？　を見せた。 　日本代表（同14位）とのテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2024」（26日、日産スタジアム）を控え18日、都内でウエルカムイベントに登場。スコット・バレット主将（30＝クルセーダーズ）や、サム・ケイン（32＝東京サントリーサンゴリアス）らが登壇すると、約500人のファンからは大歓声が起こった。礼二（52）から「スターぞろい。テレビで見ていた選手たち」、剛（53）からも「威圧感がすごい」と驚かれる中、鏡開きなど日本の文化を楽しみ、笑顔を見せた。 　剛から試合前のルーティンを問われ、キャム・ロイガード（ハリケーンズ）は「必ずひげをそる」と回答。ダミアン・マッケンジー（チーフス）は「お昼寝をする」と明かした。スコット・バレットは「ラッキー下着を選ぶこと」。礼二に詳細を教えて、とお願いされたが「ヒミツ」とけむに巻いた。 　中川家はラグビーの持ちネタも披露。芸がニュージーランドで通用するかについて、バレット主将は「ポテンシャルはあるかもしれない」と辛口。それよりも「パスの練習相手としてお越しいただけますか」と、ラグビースキルを評価していた。