あったら今すぐ処分して!片づけのプロが教える、家にあったらすぐ捨てるべき物4選
スッキリと片付いた家で快適に暮らしたい、とは誰もが思うこと。でも家に物が溢れているとどうしてもスッキリとは見えないし、心もモヤモヤしてしまいます。 「家族の人数が多ければ多いほどアイテム数も増えてしまいますが、不要な物をうまく処分することで、部屋が美しくなり、豊かな暮らしを手に入れられます」と話すのは、整理収納アドバイザーでセミナー講師も行う松下香奈さん。松下さんに、物の手放し方について教えてもらいます。
1.1年以上着ていない衣類
衣類整理していると、今は着ていなくても「いつか着るかもしれない」と思うことがあるでしょう。だからと言って捨てずに保管しておいても結局は着ることなく、クローゼットの奥にしまったまま……というのはありがちです。 1年以上着ていない衣類は今後も着る可能性は低いと考えて手放しましょう。高かったからとか、まだ数回しか着ていないからといった理由で手放すのは勿体ないと思う場合は、フリマアプリやリサイクルショップを利用して、新たな持ち主に大切にしてもらうのもありですね。 クローゼットをスッキリさせて、すべて今の自分に似合う服で揃えられれば、いままで以上にファッションを楽しめるはず。
2.溜め込んだ紙袋
いつか使うから、と紙袋を溜めてしまっていませんか。デザインがかわいいとか、ブランドの紙袋だから勿体ないとかの理由でついとっておきたくなりますが、そうしているうちにすごい量になってしまっていた!なんてことも。 紙袋はちょっとした物を誰かに渡すときに便利なのでゼロにする必要はありませんが、適量を決めることはとても大切です。実用的なサイズやデザインの紙袋をどれくらい必要なのかを見極めて、それ以外は溜め込まないようにしましょう。 紙袋を保管するケースや袋を決め、その中に収まらない場合は処分することが習慣になるといいですね。
3.使い終わった教科書・参考書、読み終わった雑誌
子どもが年度末を迎えると、教科書やノートの処分を迷ってしまいます。教科書はもしかしたら振り返りでつかうかもしれないと保管しがちですが、実際に見返すことはまずありません。心配な場合は1年間と期限を決めて保管するのもいいかもしれません。 使い終わったノートも、子どもによく頑張ったね!と伝え、教科書と同じように名前など個人情報の部分は切り取ってから処分しています。 雑誌も読み返したいお気に入りの雑誌があれば、保管期限を決めてとっておきます。必要なページだけ切り取ってファイリングしたり、スマートフォンで画像として保管したりするのもおすすめです。