樹齢700年 「青葉園」のフジ、初のライトアップ 25日から
さいたま市西区の民営公園墓地「青葉園」にある樹齢700年の3本のフジが見頃を迎えており、25日から初めて一般公開でライトアップを行う。誰でも自由に見学できる。27日まで。 青葉園は昭和27年開園の日本初の民営公園墓地。このフジは28年に県天然記念物に指定されている。指定当時は現大宮郵便局の敷地にあったが、同局建設のために伐採の話が持ち上がり、40年に青葉園に移植されたという。特徴は房が3尺(約1メートル)にもなることで、「三尺藤」とも呼ばれている。 例年多くの見物客が訪れており、「多くの方に見ていただければ」(青葉園)との思いから初めてライトアップを一般公開することとした。 ライトアップは午後7~9時の2時間になる。