加古川女児殺害事件 殺人の疑いで再逮捕の45歳男、調べに対し黙秘
日テレNEWS NNN
17年前兵庫県加古川市で女の子が殺害された事件で、警察は別の事件で逮捕されていた45歳の男を殺人の疑いで再逮捕しました。調べに対し、黙秘しているということです。 再逮捕された無職の勝田州彦容疑者は、2007年、兵庫県加古川市で、当時小学2年生だった鵜瀬柚希さんの胸などをナイフで刺して殺害した疑いがもたれています。勝田容疑者は、2006年にたつの市で起きた別の小学生への殺人未遂事件で今月逮捕されましたが、警察の任意の聴取に対し、柚希さんの事件への関与を認め、凶器などの犯行に関する供述と遺体の傷に矛盾がないことなどから逮捕に踏み切ったということです。 捜査関係者によりますと、勝田容疑者は逮捕前の聴取では「抵抗しなさそうな小柄な女の子を探していた」という趣旨の供述をしていましたが、逮捕後の調べでは「黙秘します」と話しているということで、警察は今後、慎重に犯行の裏付けを進める方針です。