『M―1』敗者復活戦、選考方法にネット上では疑問の声「圧倒的に後攻有利」「点数とか集計しとったらええのに」
「M―1グランプリ2024敗者復活戦」が22日、東京都内で行われ、決勝の最後の1枠をマユリカが勝ち取った。テレビ朝日系列で放送された中、ネット上では選考方法について疑問の声が上がった。 敗者復活戦には準決勝で敗れた21組がA、B、Cの3ブロックに分かれて4分間の漫才を披露。1組目とネタを終えたばかりの2組目のどちらが面白かったか、会場からランダムに選ばれた観客が審査するサバイバル方式で行われ、Aブロックは金魚番長、Bブロックがマユリカ、Cブロックはインディアンスが勝ち上がった。その後、敗者復活の1枠は、M―1王者の経験がある芸人審査員5人の投票で決定。インディアンスとマユリカが2票ずつを獲得したが票数が並んだことから決選投票へ。その結果、マユリカが決勝に進むことが決まった。 芸人審査員は井口浩之(ウエストランド)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、渡辺隆(錦鯉)が務めた。 X(旧ツイッター)では「不覚にもウルッとしてしまった マユリカ!」「マユリカきたー!!アツいです」とマユリカを祝福する声があった一方、「今年のM-1グランプリの敗者復活戦は、圧倒的に後攻有利な選考方法で醒めるわー」「敗者復活戦のシステムAグループめっちゃ不利よなぁ」「この敗者復活最初の出番の方不利すぎん 点数とか集計しとったらええのに」「敗者復活残り3組の中ならマユリカが一番だったけど、全体見ればスタミナパンかダンビラムーチョが面白かったな」など疑問を呈する声が上がった。 22日午後6時30分から生放送される決勝には敗者復活から勝ち上がったマユリカのほか、史上初の連覇を狙う令和ロマン、ヤーレンズ、トム・ブラウン、ママタルト、真空ジェシカ、ジョックロック、バッテリィズ、ダイタク、エバースの計10組が出場する。
中日スポーツ