巨人は重量級捕手が2人

最後に表3では、身長・体重に関するデータを球団別にまとめました(今年のデータを基に作成しているため、契約満了を迎えた選手も含まれております)。大きい(重い)選手では、ヤクルト相川選手を獲得した巨人が、セ・リーグ捕手重量級部門1位2位を来季独占することになったり、日本ハム野手の最高身長が意外にも今年引退した稲葉選手と金子選手であったり、広島の外国人選手の体の大きさが一際目立っていたり、というデータが出ています。では一方の小さい(軽い)選手はどうなのかと言うと、ソフトバンク森福選手や日本ハム谷元選手、西武森選手など体格差をものともせず活躍している選手が大勢いることからも、体格の特徴は武器になるデータが出ています。 「年男」のテーマからだいぶずれてしまいましたが、プロ野球2015年シーズンに年男たちは活躍できるのでしょうか。今回ご紹介したテーマが野球を見る一つの視点になれば幸いです。シーズンが終わりオフに入ったばかりですが、プロ野球ファンとしては、興奮して眠れずに羊を数える夜が早くやってこないか待ち遠しくて仕方がありません。 (株)日刊編集センター