サルの目撃が相次ぎ児童が負傷 小学校は一斉下校で警戒 広島・呉市の住宅街
広島県呉市の住宅街でサルの目撃が相次いでいて、16日には、腕をつかまれた小学生がけがをしました。近くの小学校では一斉下校となるなど、警戒が続いています。 【写真を見る】サルの目撃が相次ぎ児童が負傷 小学校は一斉下校で警戒 広島・呉市の住宅街 呉市によりますと、16日午後3時ごろ、放課後に遊んでいた小学生が、吉浦東本町にある公園前の路上で、突然後ろからサルに右肘をつかまれて軽傷を負いました。住民「サルは初めて聞きました。イノシシは出るんですがね」 記者「住民によりますと、こちらの山をサルが生活拠点にしている可能性があるということです」 吉浦地区では住宅街でのサルの目撃情報が相次いでいて、18日も、午前8時ごろに目撃情報があったということです。 呉市教育委員会 大栗邦裕さん「すぐ横を抜けていった」「割と大きめのサルだった」 呉市や警察は、パトロールの強化や登下校時の見守りなどをして、警戒を続けています。 近くの小学校では、サルの目撃情報を受けて、18日から一斉下校となりました。 呉市は、もしサルを見かけた場合、・近寄らない・目を合わせない・エサとなるような食べ物を見せたり与えたりしないといった注意を呼びかけています。
中国放送
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