笑福亭鶴瓶 「演じるために生まれてきたとしか考えられない」と絶賛する人気俳優
落語家の笑福亭鶴瓶(72)が8日、MCを務めるTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。人気俳優の印象について語る場面があった。 【写真】「演じるために生まれてきたとしか考えられない」と絶賛する人気俳優 この日のゲストは同番組2度目の出演の俳優・池松壮亮。鶴瓶は池松について「ホンマに自然体やし」とし、昨年独立していることもあり、「マネジャーもついてないで1人で来て、そのまま来てるんやて」と感心した。 鶴瓶は池松を知る人物として両親や高校時代の親友を取材。父は建築関係の会社の社長で、姉・妹・弟がいる4人兄弟という家族構成なども明かされた。 鶴瓶は「野球選手になりたかったので、“野球カードを買ってあげるから”の一言で『ライオン・キング』を受けて、(ヤング)シンバに合格したんです」と池松の経歴について説明。「『ラスト サムライ』『梅ちゃん先生』『紙の月』『セトウツミ』も好きやったんですけど」と池松の出演作を挙げ、「それを見ていて、演じるために生まれてきたとしか考えられない。数々の賞を獲って、俳優になるようになっていったっていう」と絶賛した。 池松主演の最新作、映画「本心」についても触れ「これ、絶対見ていただきたい」とアピール。「石井(裕也)さんとの9本目の作品で、キャストも素晴らしい。ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。 これまで多くの作品に出演してきた池松。26年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では豊臣秀吉役を演じることも発表されている。