円が対ドルで1%超える上げ、一時154円台-米経済指標発表後
(ブルームバーグ): 15日の外国為替市場で円相場は上げ幅を拡大し、対ドルで一時154円台を付けた。ニューヨーク時間午前8時半に発表の米経済指標に反応した。
円は一時1.1%高の154円76銭まで上昇。その後は155円台前半まで上げを縮小した。
ブルームバーグ・ドル指数は0.4%下落。ここ2日間で約0.6%下げている。米消費者物価指数(CPI)は前月比の伸びが予想を下回った。コアは予想に一致した。
米CPI、4月は前月比0.3%上昇-前年比では3.4%上昇
原題:Dollar Drops to Session Low, Yen Climbs More Than 1% Post-US CPI(抜粋)
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Nobuaki Miyai, George Lei