【推しの子】嵐・二宮和也、「僕、ビックリするくらいウソつくのよ。ラジオでもウソしか言わない」とスラスラ、櫻井海音には「イケメン」
嵐の二宮和也(41)と俳優の櫻井海音(23)が25日、東京都内で映画「【推しの子】―The Final Act―」(スミス監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。 「メリークリスマス」とあいさつした櫻井に、会場からは「お~」と歓声と拍手が送られた。二宮は「本当にちょっとしか出ていないのに舞台あいさつに来る、がめつい俳優で申し訳ありません」と一笑い取ると、「すごく安心していますし、狙ったところに届いている実感を感じ、うれしい日々を過ごしています」とほほ笑んだ。 19日開催の前夜祭で、作品にちなんでウソを頑張ったと紹介された櫻井。当日のフリップを持ち出され、いじられると「発表がトリだったんです。マネジャーにも圧もかけられて」と苦笑い。 この日は真の大トリとして二宮が、最近ついたウソの発表をする流れになった。二宮は「信じてもらえないと思うけど、今言ったこと全部ウソです」とピシャリ。続けて「映画の感想? できたんだ~って感じ。櫻井くんの印象? ん~イケメン」とスラスラと言葉が口をついた。と胸を張ると「”最近ついたウソ”を明確に言語化できる人たちは信じて良いと思ったね。ある意味マジメ。俺は思い出せない」とニッコリ。 舞台あいさつなどで振られる流れを「ああいうのって無理。そんな空気じゃないと言うか、厳かだし”ちょうどいいウソ”をみんな披露して『あはは~』って。こっちはもうちょっと『わはは』くらい出したいけど、空気的に笑えない。(櫻井のウソを見て)何て良いやつなんだと思いました」と感心しきりだった。 続けて「まさに【推しの子】で言ってる筋、ウソが本当になるって言うのは、一方でウソをついた人間じゃないと分からない。職業でやってきたからこその人を傷つけないあんばいは、今の環境や社会で程度が良い、品が良い間で言えないけど」と締めくくった。
中日スポーツ