アムラバトにプレミア復帰の可能性? エヴァートンが獲得に向け、フィオレンティーナと接触か
昨シーズンはユナイテッドでプレイ
エヴァートンはモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得に興味を持っており、フィオレンティーナに接触したという。英『TalkSPORT』が報じている。 2022年のカタールW杯でベスト4に進出したモロッコ代表の主力として抜群の存在感を見せたアムラバトは昨夏、レンタル移籍でマンチェスター・ユナイテッドに加入した。ユナイテッドでは公式戦30試合に出場したが、プレイ時間は1545分に留まった。ディフェンスラインに怪我人が続出したことで、ユナイテッドでは本職ではない左SBでのプレイも強いられた。そのため苦戦を強いられることが多かったが、シーズン終盤は守備的MFとして本来の実力を発揮し、FAカップ優勝に貢献した。 ユナイテッドが2000万ユーロ(約32億円)の買取オプションを有していたこともあり、今夏の去就が注目されていたが、ユナイテッドはこれを見送り、アムラバトはフィオレンティーナに戻ることになった。今季フィオレンティーナでは公式戦3試合に出場しており、リーグ戦では2試合共にスタメンフル出場をしているが、同メディアによると、エヴァートンが獲得に興味を持っているという。 エヴァートンは現在、フィオレンティーナに獲得の可能性を問い合わせているようだ。エヴァートンは中盤の強化を目指しており、アムラバトを獲得したいと考えているが、現段階では契約が成立する可能性は低いだろうと、同メディアは主張している。 一方で、今年の冬にノッティンガム・フォレストからリヨンにレンタル移籍し、その後完全移籍となったMFオレル・マンガラをエヴァートンはレンタル移籍で獲得する可能性もあるようだ。
構成/ザ・ワールド編集部