【競輪】3着の松浦悠士は賞金10位で6年連続のグランプリ出場ならず~小倉競輪祭
小倉競輪で開催されていたG1第66回「競輪祭」の決勝は最終日の24日、第12Rで行われ、脇本雄太が初優勝した。 昨年のグランプリ覇者の松浦悠士(34)=広島・98期=は3着に終わり、賞金ランク10位で「KEIRINグランプリ2024」(12月30日・静岡競輪場)出場権を獲得できず、6年連続のグランプリ出場はならなかった。 レースは、目標にした犬伏湧也が最終ホーム過ぎに脇本後位に入り、それに続いたが、2コーナーの並走で遅れ気味になった。立て直して直線勝負に持ち込んだものの3着止まり。脇本が優勝したことで、自身が2着なら賞金ランク9位に浮上してグランプリの出場権を得られたが、あと一歩届かなかった。「今日は近畿ラインが強かったです。残念ですが、出し切ったので脚負け。チャンピオンユニホームを着て12月まで楽しませてもらいます」。今大会は4連勝で決勝に進出して復調を印象付けた。来年はS級S班から陥落するが、返り咲きに向けて再発進する。
報知新聞社