MLB公式サイトが佐々木朗希のメジャー挑戦を報じる「日本のエース・佐々木が…」「ドジャースは最有力」
ロッテが9日、かねてメジャーへの思いを口にしていた佐々木朗希投手(23)のポスティングシステムを行使してのメジャー挑戦を容認することを発表した。 ロッテの松本球団本部長は「とにかく早く行って勝負したい、若い年齢で勝負したいとはずっと入団当初から言っていました。そういう話をずっとしてきた。最終的には総合的にこちらも判断して今年容認しました」と説明。朗希は球団を通して「一度しかない野球人生で後悔のないように、そして今回背中を押していただいた皆様の期待に応えられるように、マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」と決意のコメントをした。 MLB公式サイトでも朗希のメジャー挑戦を「日本のエース・佐々木が来季はMLBに」という見出しをつけて報じた。発表された朗希のコメントを紹介しながら「大谷翔平がエンゼルスと最初に結んだような契約になるだろう。大谷は17年の冬に契約金231万5000ドル(約2億6000万円=当時のレート)で合意した。(25歳ルールがなく)自由な市場だったらもっと大きい契約が結ばれただろう。だが、大谷は25歳になっていなかった。今23歳の佐々木も同じカテゴリーだ」と、大型契約が結べず、マイナー契約(メジャーの試合出場は可能)しかできないことを解説した。 さらには移籍候補先にも言及し、「世界的な強力なブランド力を持つドジャースは最有力候補だ」とした。
報知新聞社