爆笑のベンチ裏!ヒーローインタビューはなし?中日・柳裕也投手が語る「ノーノー未遂」裏側エピソード
俺のこと、忘れてる?
この試合は珍しく4人もお立ち台に立ちました。ヒーローインタビューについてもリスナーから質問が来ていました。 「自分から進んで出たということですが、どういった理由で4人のヒーローインタビューになったんですか?」(Cさん) 勝った試合では、選手たちがいったんベンチ裏に戻っている間に、広報担当がインタビューを受ける選手を呼びに来るそうです。まず呼ばれたのが最終回に同点ホームランを打った石川選手。サヨナラホームランを打った宇佐見捕手。そしてこの試合で連続試合ヒットの記録を作った岡林勇希選手でした。 柳「流石に呼ばれるだろうと思って待ってたんですね。そしたら全然呼びに来なくて」 興奮していた柳さんがゴネた結果、4人目になったとか。 若狭「早速『ノーヒットノーラン達成しました』というボケを一発かました」 柳「それで柳っていいやつだな、みたいな世論の好感度アップを得ました。別にいいやつ感を出そうと思って言ったわけじゃないんです。ただおもろいこと言ってやろうと思っただけです」 若狭「いい感じでした。我々も見てて柳さん、呼んで欲しかったですもん」 柳「ですよね。俺のこと、忘れてる?と思いましたもん」
視界をよぎる黒い影
この試合では「サーセン」の石川選手、「ワリイ」の宇佐見捕手の他に、大反省した先輩野手がいたそうです。 柳「高橋周平さんです」 若狭「プッ」 思わず吹き出す若狭。ヒーローインタビュー前、ロッカーにいた柳投手の視界を黒い影がよぎったそうです。 柳「僕の目の前でスライディング土下座して、申し訳ございませんでした。土下座の格好で3メートルぐらいサーッと スライディングしてきました」 あの試合、高橋選手は2度ゲッツーに倒れていました。味方が1点も取ってくれなければノーヒットノーランできません。 柳「『あんたのせいでノーヒットノーランできなかったわー』って大声で言ったら、もうロッカー、ドカーン唸ってましたよ」 大爆笑の若狭でした。 (尾関)