ドイツ王者か古巣セルタか、ベティス残留か? コパ・デル・レイ制覇の長身FWの来季はどうなる!?
キャリアの岐路を迎えているイグレシアス
レアル・ベティスからバイヤー・レヴァークーゼンへとローン移籍中のボルハ・イグレシアスの去就について新情報があがった。 [動画]スペインvsクロアチア ハイライト 報じたのは『MUNDODEPORTIVO』。レアル・ベティスがセルタへ、マヌ・サンチェスの獲得について問い合わせると、交換条件にイグレシアスとのトレード案が出されたという。 彼に対するセルタの関心は本物だが、高額な年俸と移籍金の支払いについて懸念がある。そのためセルタからハビ・ガランがアトレティコへ移籍した時のように、マヌ・サンチェスを取引に使い、移籍金を減額する可能性があると見られている。ベティスとしてもイグレシアスを移籍させたいと考えているようで、もしかしたら両者の思惑が合致する可能性もある。 ただレヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイスのケガによる離脱の影響で、一時的な助っ人として移籍したイグレシアスだが、ブンデスリーガのチャンピオンチームが買取オプションを行使する可能性はゼロではない。 イグレシアス本人としては、ディフェンディングチャンピオンとして来季もブンデスリーガで戦えることは、今まで以上の挑戦となるだろうが、果たして彼の姿はどこに落ち着くのか。彼は今、休暇で日本を訪れているところ。帰国次第、この話が本格的に進んでいくのかもしれない。