衆院選の投開票まであと3日…福島大学でも期日前投票所が開設されて投票の呼び掛けも(福島)
福島放送
福島大学の期日前投票所は、選挙権の年齢が18歳に引き下げられた際に学生たちからの要望を受け国政選挙や県知事選挙などで開設されています。 今回もキャンパスの図書館に投票箱が設置され、学生たちが講義の合間などに訪れて一票を投じていました。 投票した大学1年生は、「貴重な一票であることを自覚して投票しました」と話し、 これから投票する大学3年生も「国民のために考えてくれる政治家に投票したいです」と話していました。 別の大学1年生は、「政治家の裏金問題だったり、大学の無償化だったり高校の無償化だったり、そういった問題をどんな風に捉えているのかというのを重視した」と、話していました。 24日は、福島県選挙管理委員会の職員と学生たちがキャンパス内で投票を呼び掛けました。 県選管によりますと、前回の衆院選の投票率は10代が約42%、20代が約35%と上の年代と比べて低くなっています。 福島県選挙管理委員会の安藤 真貴子さんは、「若い方々の声を国政に届ける貴重な機会ですので、是非投票所に行って投票していただければと思っております」と話していました。 福島大学の期日前投票所は25日まで設置され、学生や教職員のほか地域住民も投票できます。