ヤクルト・竹山が最速149キロ計測!期待の高卒3年目右腕「もっともっと上を目指して、1軍で投げられるように」
(みやざきフェニックス・リーグ、ヤクルト2―1広島、18日、西都)ヤクルト・竹山日向投手(20)が七回から3番手で登板し、3回4安打1失点。球場表示で最速149キロをマークするなど持ち味を発揮した。 「やっぱり僕は曲がり球が多いので、外(角)に目付けされるので、そこで何か武器になるものないかなと探していて、インコースの真っすぐを試そうかなと思ってやっていた。たまに内に入ったりしたんですけど、何球か投げられていたので、来シーズンもそこをしっかり投げられたらなというのは感じました」 愛知・享栄高から入団3年目で将来の活躍を期待される右腕。変化球はスライダーが中心だが、生きのいい直球は大きな魅力だ。今季は1軍登板がなく、イースタン・リーグ15試合で3勝4敗、防御率8.33。シーズン後半から投球フォームを見直し、柔軟性も高めて、右腕を滑らかに動かすよう試行錯誤してきた。 「もっともっと上を目指して、1軍でしっかり投げられるようにしていきたいです」と竹山。来季は再び1軍のマウンドに上がるべく、鍛錬を積む。