【RIZIN】榊原CEO、朝倉海のUFC参戦へ「気持ちよく背中を押してもらえるよう交通整理してます」
29日開催の『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)の記者会見が11日に都内で行われ、鈴木博昭vs.YA-MAN戦の中止と、ベアナックルルールで篠塚辰樹の参戦(退園相手は調整中)が発表された。会見後に囲み取材に応じた榊原信行CEOは、先日に行った朝倉未来&朝倉海兄弟との久々の3人での打ち合わせについて明かした。 【写真】朝倉未来&海兄弟と榊原CEOが久々に3ショット 榊原CEOは今月4日、SNSに朝倉兄弟との3ショットをアップし「3人で顔を揃えるのは随分久しぶりですが、今日朝倉兄弟と会って諸々打ち合わせをしました。2人とも相変わらず油の乗ったいい顔つきをしていましたよ!」と紹介。さらに「この先も朝倉兄弟が日米の格闘技界で話題をふりまくでしょうね」と予告した。 この打ち合わせについて聞かれると「けっこう個別には会ってるんだけど、3人で合うのは本当に久しぶりで。海についてはUFC参戦をにらんでの僕らもUFCと話し合っていて、RIZINの現王者で日本人という特別な存在なので。今週末の『UFC300』に出るイリー・プロハースカもRIZIN出身で、RIZINからどう巣立って送り出すか、そしてそれをどうやって日本に持ち帰ってくるか」と海のUFC参戦に向けた交渉の現状を報告。 続けて「海もバランスが取れているので、一番みんなに気持ちよく背中を押してもらえるような調整を本人とも進めている、UFCとも進めていて、そのへんの交通整理をしています」と、現王者がUFCに万全の体制で挑戦できるサポートを約束した。 また、「未来については、海が本当に海外でチャレンジすることになればセコンドで行ったりするし、そのタイミングで『超RIZIN.3』に向けたトレーニングに取り組むことになるだろうし。2人は階級が違うから兄弟だけど別々の練習メニューや環境でやってることが多くて、ちょっと違う形のアクションを一緒に起こそうって“密談”してました」とニヤリとした。 ●『Yogibo presents RIZIN.46』対戦カード ◆追加カード ・ベアナックルルール(2分5ラウンド)60キロ 篠塚辰樹 vs. X ◆フェザー級タイトルマッチ 【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】金原正徳 ◆日韓対抗戦3番勝負 ・バンタム級 中島太一 vs. キム・スーチョル ・フライ級 神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン ・バンタム級 倉本一真 vs. ヤン・ジヨン ◆ワンマッチ ・バンタム級 牛久絢太郎 vs. 太田忍 ・フェザー級 中原由貴 vs. ビクター・コレスニック ・フェザー級 山本空良 vs. イルホム・ノジモフ ・フェザー級 高木凌 vs. 西谷大成 ・ライト級 “ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策